楽天ポイント運用は増えない?使い方とポイント投資の方が良い理由について

楽天ポイント運用-記事-タイトル 楽天ポイント

「ほったらかしで増えるかも?」のキャッチフレーズでお馴染みの楽天ポイント運用。ポイントが増えた人の割合は95%!と言われるとついつい利用してみたくなりますよね!

楽天ポイント運用

本記事では「確かにポイント運用は増えるけど…ポイント投資の方がもっと増えるじゃないか!

という筆者の実体験を記載しています。

貯めたポイントをポイント投資に充てようか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです(^^)

今回の記事はこんな方にオススメ
  • ポイント運用コースについて知りたい方
  • ポイントの追加、引き出し方法を知りたい方
  • ポイント投資のメリットが知りたい方

楽天ポイント運用とは?

楽天ポイント運用

ポイント運用は複雑な操作がなく、楽天ポイントを使って株式投資の疑似体験ができるサービスです。運用で増えたポイントは通常ポイントとして利用することができます。

2024年1月から新NISAも始まり、私の周りでも資産運用を始める人が増えている印象があります。

ポイント運用は実際の投資を始める前に疑似体験ができるという良いサービスなのですが、知っておきたいポイントがいくつかありますので確認していきましょう!

まず初めに楽天ポイント運用について知っておきたいポイントは2つです。

1.楽天ポイント運用の始め方
2.課税対象になるか

楽天ポイント運用の始め方

楽天ポイント運用はRakutenPointClubアプリから始めることができます。口座開設は不要で、2つの運用コースを選ぶだけなので簡単に投資の疑似体験ができます。

楽天ポイントクラブ~楽天ポイント管理アプリ~

楽天ポイントクラブ~楽天ポイント管理アプリ~

Rakuten Group, Inc.無料posted withアプリーチ

RakutenPointClubアプリについてはこちらの記事で解説しています。

楽天ポイント運用は課税対象になるの?

「控除金額50万円+申告不要金額20万円=合計70万円の年間利益(楽天ポイント)」までは確定申告が不要となります。

引用元:マルマルのポイント投資生活:楽天ポイント運用は税金が筒必要?課税と非課税の違い

国税庁HPでも一般的な給与所得者の方は、その給与以外の所得金額が年間20万円を超えない場合には申告をする必要がないとされています。

また、「一時所得」には一律50万円の控除額が設定されているので、1年の利益が50万円を超えない場合は基本的に税金がかからない仕組みになっています。

注意点

20万円の申告不要金額は普段確定申告をしていない方が対象
普段から確定申告をしている方は控除額50万円を超えると納税の義務あり。

結論

楽天ポイント運用は税金がかかかるけど、実質70万円の年間利益までは非課税。数百万円相当のポイントを運用するようなポイント長者以外は気にしなくてよし!

アクティブコースとバランスコースの違い

画像引用:楽天ポイン運用

楽天ポイント運用は「アクティブコース」、「バランスコース」2つのコースから選ぶことができます。

アクティブコースとバランスコースの違い

・値動きに対して株式を重視する方が「アクティブコース」
・値動きに対して債券を重視する方が「バランスコース」

アクティブコース

アクティブコースは楽天・インデックス・バランスファンド(株式重視型)の基準の値動きを反映することで運用ポイント数が増減します。

内訳は全世界株式70%と投資適格債券30%で、上がり幅が大きいため利益が得られやすいです。

バランスコース

バランスコースは楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)の基準の値動きを反映することで運用ポイント数が増減します。

内訳は全世界株式30%と投資適格債券70%で、上がり幅が小さい分、下がるリスクも小さいです。

「ポイント運用」はアクティブコースとバランスコースのどちらを選ぶべき?

2つのコースは株式、債券のどちらを重視するかに違いがあります。

これからポイント運用を試そうと思っている方はアクティブコースにポイントを預けることをオススメします。

その理由をポイント運用で選べる2つのコースの実際のチャートを見て判断していきます。

※チャート情報は楽天証券iSPEEDアプリから引用しています(2024721時点

アクティブコース:楽天・インデックス・バランスファンド(株式重視型)

画像引用:iSPPEDアプリ

バランスコース:楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)

画像引用:iSPPEDアプリ

ざっくり、リターン(年率)だけを見てもアクティブコースの方がこれまでのパフォーマンスが良いことがわかりますね。

ただし、筆者はポイント運用でポイントを使うならポイント投資に回した方がいいと思っています。

その理由を下記でお伝えします

ポイント追加と引き出し方

まずは、「アクティブコース」と「バランスコース」からコースを選択しましょう

楽天ポイント運用のコツ

投資は「安く買って高く売る」ことが大切です。
「ポイントを追加するタイミングは株価が安い時」、「ポイントを引き出すタイミングは株価が高い時」に行うことを意識しましょう。

楽天ポイント運用のポイント追加と引き出しはタップのみで行うことができます。

ポイントを追加する

1.追加したいポイント数を入力して「確認する」をタップ
2.「追加する」をタップ

ポイントを引き出す

1.引き出したいポイント数を入力して「確認する」をタップ
2.「
引き出す」をタップ

ポイント追加、引き出しにかかる日数はどのくらい?

ポイント運用のポイントの追加、引き出しは即時行われる訳ではなく、日数がかかりますまた、土・日・祝日はポイント変動および追加・引き出し手続きは行われません。

ポイント追加時

営業日に申請すると約2日かかります。14時を過ぎた場合は、翌営業日の受付です。

ポイント追加時の基準価格は2日後の変動価格となります。

ポイント引き出し時

営業日14時までの受付で、翌営業日の基準価格で手続きが完了されます。

基準価格は、翌営業日22時以降に確定します。

上記のようにポイント追加、引き出しは申請後の変動価格で取引が行われるので申請時のポイント数から上下する場合があります。

同じく投資の疑似体験ができるサービス楽天ポイントビットコインの記事はこちら

楽天ポイント運用は増えない?ほったらかしている結果

筆者のポイント運用の履歴と運用益がこちらになります。(2024年7月21日時点)

2021年11月からポイント運用を利用して1度引き出し、2023年5月から12月までに1000ポイント分を追加しています。追加した理由はたぶん何かのキャンペーンがあったからです…(/ω\)

その結果、運用益+22.3%で1000ポイントが1223ポイントに増加しています。

結果だけをみると95%の増えた人の中に含まれているので喜ぶべきことなのですが、筆者が伝えたいことはポイント投資ならもっと利益が増える可能性があるということです。

楽天ポイント運用よりもポイント投資の方が良い理由
画像引用:楽天ポイント投資

まずはポイント運用とポイント投資の違いを確認します

どちらも利用できるのは通常ポイントのみという点には注意が必要です。

楽天ポイント運用と比較し、楽天ポイント投資を利用するメリットは4つです。

・投資信託を自分で選べる
・利益は現金で受け取る
・楽天市場でのポイント倍率がアップする
・新NISA口座開設も可能

投資信託を自分で選べる

楽天ポイント運用では2つの投資先しか選ぶことができませんでしたが、ポイント投資なら2000以上の銘柄から選ぶことができます。

例えば、筆者が実際にポイント投資をしている同じ「楽天インデックス系」の投資信託である「楽天・全米株式インデックス・ファンド」についてチャートを見てみます。

トータルリターンだけ見てもポイント運用のアクティブコースよりも良いパフォーマンスです。

筆者の保有する楽天・VTI

保有している期間が違うのでポイント運用のアクティブコースの比較対象にはならないかもしれませんが、筆者がポイント投資している銘柄の1つはこのようになっています。

伝えたいことはポイント投資ならポイント運用よりも高い利益を出せる投資商品にポイントを使えるということです!

利益は現金で受け取る

ポイントを現金化できるメリットはとても大きいです。

支払い時にポイントを充てるとほとんどの場合、利用したポイント分はポイント付与の対象外になります。

例えば、楽天市場で10,000円分のお買い物をする時に貯めていた5000ポイントを支払いに使うとポイント付与の対象は5000円分になってしまいます。

貯めたポイントは現金化した上でお買い物をすればポイントがどんどん貯まります(^^)

楽天市場でのポイント倍率がアップする

楽天証券でポイント投資をすることで、SPU達成に役出てることができます。

楽天市場でのポイント倍率があがればお買い物がよりお得になり更なるポイント獲得につながります!

楽天市場お買い物マラソンの解説記事はこちら

NISA口座開設も可能

ポイント投資は課税対象にならないの?と心配の方はNISA口座でポイント投資をすれば非課税で運用することができます。

楽天証券では口座開設時に様々なキャンペーンが行われているので、キャンペーンで貰ったポイントでポイント投資を始めれば実質0円でポイント投資にチャレンジできます!

楽天ポイントの通常ポイントを貯めるために楽天利息を使うと便利です。解説記事はこちら

ポイント投資のデメリット

メリットが多いポイント投資ですが、やはりデメリットも存在します。

ポイント投資を行う際のデメリットは2つです。

・証券口座が必要
・元本割れのリスクがある

証券口座が必要

ポイント投資を行うためには実際の株式を購入するための証券口座や楽天銀行口座が必要になるので、この手続きが面倒だと感じる方も多いと思います。

楽天証券であれば口座開設は全てネット上で行うことができ、口座開設自体は10分程度です。

モッピー経由で楽天証券を口座開設すると12000円分のポイントが貰える場合も!友達紹介特典と合わせると14000円になります

口座開設でポイントが貰えると思えば、少しくらいの手間でも頑張れたり(*’▽’)

ポイントサイト「モッピー」の友達紹介記事はこちら

元本割れのリスクがある

どの投資商品にも元本割れのリスクがあります。実際、気軽に始められるポイント運用もポイント数が0になる可能性も…。

ポイント投資大切なことは「長期投資」で資産を増やしていくことです。

正直、筆者も初めはポイント投資ってなに( ゚Д゚)?状態でした…。ただ、ポイントが増えるのが楽しかったので少しづつポイントを投資に充てる内にポイントがどんどん増えていきました。

ポイント投資は100円(100ポイント)から利用できます。興味があれば皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか(^^)/

楽天銀行口座開設手順はこちらに記載しています。

ポイント楽天株を実際に利用してみたけど…。詳細はこちら

楽天ペイについての解説記事はこちら

楽天ポイント運用のよくある質問QA

利用できるポイントについて

Q 期間限定ポイントや提携サービスから交換した通常ポイントは運用できますか?

A 運用できるのは通常ポイントのみです。また、提携サービスから交換した通常ポイントは運用できません。

手数料について

Q 手数料は発生しますか?

A サービスの手数料は発生しません。

追加ポイントのキャンセルについて

Q 追加したポイントはキャンセルできますか?

A 1度確定をしたポイントはキャンセルできません。「引き出し」を行う必要があります。

ポイント追加上限について

Q ポイント追加の上限はありますか?

A 1回の追加上限は30,000ポイント(ダイヤモンド会員は500,000ポイント)までです。

ポイントの引き出し上限について

Q 運用中のポイントは何ポイントから引き出すことができますか?

A 1ポイントから引き出し可能です。

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