楽天Payは利用するだけで1.5%還元となり、お得に使いやすくなりました。しかし、誰でも利用しやすくなった一方で「楽天Payが利用できない店舗がある」など注意点があります( *´`)
2025年5月15日には楽天Payのチャージ払いにルール変更がありました。そのルール変更により、7月以降のポイント還元率に条件が追加されます。
本記事では楽天Payを利用する際の注意点についてまとめています。参考になれば嬉しいです。
- 2025年7月以降のチャージ払いポイント還元率変更点について知りたい方
- 楽天Payを利用する際の注意点を知りたい方
- 楽天Payと合わせたいオススメのクレカが知りたい方

楽天Payは2025年8月1日までこちらからの登録で1,000ポイント進呈されます!
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楽天Payで「できること」

楽天Payで使える楽天キャッシュとは楽天市場や楽天トラベル、ラクマなどの楽天関連サービスや楽天ペイアプリ加盟店での支払いに使える電子マネーのことです。楽天Payでは楽天キャッシュへチャージすることで、支払いに利用できます。
楽天Payで支払う際はポイントカードの提示を行うことでさらにポイントが貯まります。ポイントの二重取りが可能なので活用するようにしましょう。

また、楽天Payはキャンペーンが豊富です。「キャンペーン一覧」から確認できるので時々チェックするのがおすすめです。各キャンペーンへのエントリーもお忘れなく!
楽天Payで「できること」は大きく分けて3つです。
・チャージ
・支払い
・送金・受け取り
チャージ

楽天キャッシュへのチャージ方法は主に楽天カードや楽天ギフトカードが主流でしたが、2024年6月4日以降、セブン銀行ATMやローソン銀行ATM、全国260以上の金融機関からのチャージが可能となり、楽天キャッシュへのチャージ方法はどんどん拡大してきています。
楽天キャッシュチャージ方法 |
・楽天カード ・楽天銀行 ・コンビニATM(現金) ・楽天ラクマの売上金 ・楽天ウォレット ・楽天ギフトカード |

楽天Payへのチャージは「チャージの日」や「オートチャージの利用」でチャージ金額が抽選で還元されるキャンペーンが開催されます。各キャンペーンはエントリーが必須なので忘れずに行いましょう。
楽天Payへのチャージは楽天ギフトカードがお得!
楽天Payへのチャージで1番おすすめなのは楽天ギフトカードからのチャージです。ファミペイやクレジットカードのポイント還元でポイントが貯まるので楽天Payをよりお得に利用することができます。
楽天ギフトカードを使った楽天ペイのお得な決済方法はこちら
支払い
楽天Payマークのあるお店なら楽天キャッシュで支払うと最大1.5%還元されるのでお得です!
もちろん、楽天市場などネットサービスでの支払いにも使え、楽天Edyにチャージすれば楽天Edyマークのあるお店での支払いに使うこともできます。

楽天ペイでは支払いでポイント還元があるキャンペーンが毎月開催されます。ほとんどのキャンペーンがエントリー必須なので忘れずにチェックするようにしましょう。
送金・受け取り
楽天キャッシュは楽天ペイを使っている人同士なら個人間送金ができます。食事の割り勘や買い出し用のお金など、楽天キャッシュを利用すれば面倒な現金でのやり取りを解消されます。

「ペア・ハピ」など送金で参加できるキャンペーンも開催されるので家族や友人に楽天Payユーザーがいると嬉しいですね!
楽天Payでポイントを貯める

楽天Payの「見てポイント」では広告をチェックするだけでポイントを獲得できます。楽天Super Point Screenと同じような機能で、毎日コツコツポイントを貯めることができます。

「見てポイント」は期間限定で増量されることがあります。ポイントが貯まりやすいので、逃さずチェックしましょう!
楽天Payを1.5%還元で利用するための条件

楽天Payはこれまでただ支払に利用するだけで還元率最大1.5%でした。しかし、2025年7月月以降1.5%還元になるために条件が加わります。
最大1.5%還元となる条件 |
適用期間の前々月の16日から前月の15日までに対象の楽天ポイントカード提示を2回以上行う |
例えば、7月の楽天Payチャージ払いポイント還元率を1.5%にしたい場合、2025年5月16日~2025年6月15日までに条件を達成する必要があります。
条件を達成できなかった場合の還元率は1.0%です。

条件達成状況と提示対象期間は楽天Payアプリの「ポイント還元率」から確認が可能です。

達成期間内にポイントカードの提示を2回以上行い、「確定」の記載があれば1.5%還元で楽天Payを利用することができます。
ポイントカードの提示は即時反映されないこともあるようです。筆者の場合はポイントカード提示後、2日~3日でアプリ内に反映されました。
楽天ポイントカードの提示ができるお店はこちら
ポイント進呈日の変更

2025年7月から楽天Payのポイント進呈日にも変更があります。
従来は1.5%還元の内、楽天キャッシュの利用金額200円につき1ポイント(0.5%)分は翌月にまとめて付与されていましたが、2025年7月からは翌日付与に変更となります。
ポイントは楽天PointClubアプリで確認することが可能です。
楽天Payを利用する際の注意点
楽天Payを利用する際の注意点は3つです。
・条件を達成しないと1.5%還元にならない
・ポイント還元の対象外店舗がある
・請求書払い(税金や公共料金)が対象外
条件を達成しないと1.5%還元にならない

2025年5月16日のルール変更により、2025年7月以降の決済で1.5%還元となるための条件が付きました。
条件を達成するための「ポイントカードの提示」はアプリが対象、プラスチックカードでポイントを貯めた場合は対象外です。

ポイントカードの提示は楽天ポイントカード機能が搭載されたその他のアプリも対象ですがポイント進呈対象外商品・サービスに注意しましょう。
例えば、FamiPayと楽天ポイントカードを連携してポイントを貯めようとした場合以下がポイント対象外です。
ポイント対象外商品・サービス |
タバコ、POSAカード、QUOカード税金、切手、宅配サービス、チケット、金券類など |
ポイントカード提示を行っても、1ポイント以上付与されなければ条件達成となりません。
ポイント還元の対象外店舗がある
コンビニだとNewDaysやファミリーマートの一部店舗、JR東日本グループの百貨店や駅構内の店舗、利用者が多そうなGUやユニクロ、ダイソーなども対象外店舗になっています。
NewDaysや駅構内など通勤、通学中によく使うお店でポイント付与対象外なのは痛いですね…。
対象外店舗を詳しく確認したい方はこちらからどうぞ
請求書払い(税金や公共料金)が対象外
元々、楽天Payでの請求書払いにはポイントが付きませんでしたが、楽天カードによるチャージで0.5%のポイント還元がありました。
しかし、2024年6月4日からは楽天キャッシュの利用時がポイント付与の対象となるので楽天キャッシュのチャージ時にはポイントが付与されなくなります。
請求書払いを楽天Payで行っていた方は丸々ポイントが付与されなくなるので注意してください。住民税や自動車税などの支払いは高額なので付与されるポイントが0.5%でも結構なポイントになります。
ポイントが付与される別の支払い方法を検討するようにしましょう!
よりお得にポイントを貯めていく方法
楽天Payは「ポイント付与対象外店舗」や「還元率0.5%となる店舗」が以外と多いです。お得にポイントを貯めていくためには3つのことが大切です。
・より還元率の高い決済方法を準備する
・楽天Pay対象外店舗で使える決済方法を準備する
・楽天カードと併用して使っていく
より還元率の高い決済方法を準備する
例えば、楽天Payが利用できるマクドナルドは三井住友カードのスマホタッチ決済で7%還元となります。
決済を全て楽天Payで行うのではなく、店舗によって決済方法を使い分けるのがおすすめです。
楽天Pay対象外店舗で使える決済方法を準備する
楽天Payは誰でも利用しやすいとはいうものの、ポイント対象外店舗もあります。楽天Payが利用できない場面に備えて別の決済方法を準備しておきましょう!
【 JR東日本グループの百貨店や駅構内の店舗で利用する決済方法 】
・Suica
・ビューカード

ビューカードはJR東日本グループが発行しているSuica・鉄道などが便利に使えるクレジットカードです。モバイルSuicaへのチャージは1.5%還元なので交通関係に強いオススメのカードです。
【 その他、楽天Pay対象外店舗で利用する決済方法 】
・RECRUIT Card

誰でも簡単に高還元で利用できるカードとしてオススメは「RECRUIT Card」。公共料金の支払いでも使えて、いつでも還元率1.2%は年会費無料のクレジットカードの中でも特に優秀です!
クレジットカードを作る時はモッピーなどポイントサイトを経由した方がお得です。
楽天カードと併用して利用する
公共料金の支払いは楽天Payにチャージして支払うのではなく、楽天カードで直接、支払うようにしましょう。
楽天カードで直接支払うことで税金・公共料金の支払い時は0.2%還元のポイントが還元されるのでこちらの方がお得です。
楽天カードの支払いは2024年8月1日から還元率が下がりました
2024年5月に楽天カード利用獲得ポイントの進呈ルールに変更がありました。その内容としては、
【保険料】 還元率1%→0.5%
【携帯電話利用料金】 還元率1%→0.5%
【NHK放送受信料】 還元率1%→0.2%
ただ、全ての支払いが還元率が下がる訳ではなく公式ページに記載されている支払い先のみが対象です。楽天グループの楽天生命保険や楽天損害保険、楽天モバイルについては還元率が1%のままとなっています。
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まとめ
最後に本記事の要点をまとめると、
楽天Payのチャージ払いポイント還元率1.5%の条件は
適用期間の前々月の16日から前月の15日までに対象の楽天ポイントカード提示を2回以上行う
1.5%還元を受けるための注意点は3つ
・条件を達成しないと1.5%還元にならない
・ポイント還元の対象外店舗がある
・今までの楽天ペイの使い方で請求書払い(税金や公共料金)を行うとポイントが付かなくなる場合も
よりお得にポイントを貯めていく方法は
・より還元率の高い決済方法を準備する
・楽天Pay対象外店舗で使える決済方法を準備する
・楽天Payを楽天カードと併用して使っていく
楽天Payのお得な部分を上手く利用していきましょう!
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