VNEOBANKはポイントプログラムが充実している銀行でVポイントを貯めたい方にピッタリ!口座開設しただけで特別な条件もなくATM手数料と振込手数料が月5回無料になる点も嬉しい銀行です。
本記事では、VNEOBANKの口座開設手順とおすすめの使い方について記載しました。口座開設を検討する際に役立てていただけると幸いです。
目次
- 住信SBIネット銀行とVNEOBANKの違い
- VNEOBANKのメリット
- VNEOBANKの口座開設手順
- VNEOBANKの初期設定手順
VNEOBANKとは?住信SBIネット銀行との違い
VNEOBANKはV会員限定の住信SBIネット銀行専用支店です。住信SBIネット銀行には提携するパートナー企業「NEOBANK」が各18行(2024年12月時点)あり、住信SBIネット銀行の決済や預金などの銀行機能を提供しています。
【 NEOBANK 】
SBI新生銀行と提携しているNEOBANKサービス一覧 | |
JALNEOBANK(JAL支店) | VNEOBANK(Vポイント支店) |
おうちバンク(おうちバンク支店) | SBI証券NEOBANK(イルカ支店・クジラ支店) |
ヤマダNEOBANK(ヤマダネオバンク支店) | 高島屋NEOBANK(タカシマヤ支店) |
SBIレミットNEOBANK(SBIレミット支店) | 第一生命NEOBANK(第一生命支店) |
F NEOBANK(ファイターズ支店) | RENOSY BANK(リノシー支店) |
ノムコムNEOBANK(ノムコム支店) | みらいバンク(みらいバンク支店) |
京王NEOBANK(京王NEOBANK支店) | 三井住友NEOBANK(三井住友信託支店) |
MATUSUIBank(マツイ支店) | ライブドアバンク(ライブドア支店) |
ヘーベルNEOBANK(ヘーベル支店) | ゆたかバンク(ゆたかバンク支店) |
住信SBIネット銀行とVNEOBANKの大きな違いは提携支店独自のサービス内容があることです。そこで、住信SBIネット銀行のポイントプログラム(スマートプログラム)とVNEOBANKのポイントプログラムについて見ていきます。
【 住信SBIネット銀行のポイントプログラム(スマートプログラム)】
ポイント対象サービス | 条件 | 獲得ポイント数 |
外貨預金・仕組預金 | 月末残高合計300万円以上 | 100Pt/月 |
ミライノカード(JCB) | 月内引落金額合計5万円以上 | 100Pt/月 |
給与受取 | いずれか利用 | 30pt/月 |
年金受取 | ||
定額自動入金 | ||
口座振替(銀行振込) | 1件以上引落とし | 5pt/月 |
外貨積立 | 月1万円以上積立 | 10pt/月 |
純金積立 | 月5,000円以上積立 | 10pt/月 |
【 VNEOBANKポイントプログラム 】
ポイント対象サービス | 条件 | 獲得ポイント数 |
JRA(中央競馬) | 公営競技(即パッド、STAT4、KEIRIN JPへの合計2万円以上の入金 | 5pt/月 |
地方競馬 | ||
競輪 | ||
スポーツくじ(WINNER・toto・BIG) | 1口購入ごと | 1pt/1口 |
カードローン | 月末の借入金額合計15万円以上かつ当月の約定返済日に滞りなく返済されている場合 | 20pt/月 |
外貨普通預金 | 月間合計1万円以上の積立 | 10pt/月 |
外貨定期預金 | ||
給与受取 | 給与として受取があった月 | 30pt/月 |
年金受取 | 年金として受取があった月 | |
即時決済サービス | 税込み1万円以上の1決済ごと(上限1日1回、月間10回まで) | 20pt/1決済 |
その他決済サービス | 1回以上の利用があった月 | 5pt/月 |
口座振替(銀行引落) | 口座振替1件ごと | 5pt/1件 |
被振込 | 他行からの1万円以上の振込1件ごと(月間25回まで) | 20pt/1振込 |
住信SBIネット銀行のポイントプログラム(スマートプログラム)とVNEOBANKのポイントプログラムを比較するとVNEOBANKの方がポイント対象となるサービスが多いです。
ポイント付与についても、スマートプログラムで貯めたポイントは500ポイント以上から現金に交換できますがVNEOBANKではVポイントで付与される代わりに最低交換レートありません。
また、ATM・振込の無料回数についても住信SBIネット銀行ではスマプロランク2以上から各5回以上の無料回数特典がつき、VNEOBANKでは口座開設したのみでATM・振込無料回数5回の特典があります。
住信SBIネット銀行と提携支店は両方口座開設することができるので、住信SBIネット銀行と合わせてVNEOBANKの口座も持っておくとよりVポイントを貯めやすくなります。
VNEOBANKの口座開設手順
VNEOBANKの申込条件は4つありますのでご確認下さい。
・V会員であること
・日本在住であること
・満18歳以上であること
・有効な顏写真付き本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、運転経歴証明書)を保有していること
VENOBANKの口座開設手順は以下の通りです。
1.VNEOBANKアプリをダウンロード
2.口座開設受付
3.本人確認
4.カードローンの手続き(カードローン同時申込を選択した場合)
1.VNEOBANKアプリをダウンロード
まずはVNEOBANKアプリを起動して「口座開設」ボタンをタップします。各種規約・規定を確認の上、チェックボックスにチェックを入れましょう。
Vポイントサービスを利用中の「Yahoo!JAPAN ID」がある方はそのまま画面に沿って手続きが可能です。「Yahoo!JAPAN ID」をお持ちでない方は電話番号認証でも手続きを行うことができます。
2.口座開設受付
メールアドレス・電話番号の確認を行います。メールによる「認証コード」と電話番号によるSMS「認証コード」は違うので注意してください。
カードローン同時申込の有無を選択します。希望しない場合はチェックせずに「次へ」を選択しましょう。
最後にお客様情報の入力完了で口座開設受付が完了します。
3.本人確認
本人確認は「スマホで本人確認」または「マイナンバーカード読み取り」のどちらかを選択して行います。
口座開設申込受付完了画面の「本人確認へ進む」をタップして本人確認専用サイトへアクセスしましょう。
【 スマホで本人確認 】
利用規約に同意すると撮影が始まります。ガイダンスに従って所定の本人確認書類、顔写真を撮影して完了となります。
【 マイナンバーカード読み取り 】
マイナンバーカードの読み取りを選択した場合は顔写真の撮影とマイナンバーカード発行時に設定した暗証番号(6~16桁の英数字の署名用電子証明書パスワード)を入力します。
※暗証番号がわからない場合は、「口座開設申込受付のお知らせ」メール記載のURLから他の方法での本人確認をやり直すことが可能です。
4.カードローンの手続き(カードローン同時申込を選択した場合)
カードローンの申込を行った場合は必要書類の提出と仮審査を受ける必要があります。必要な場合は収入確認書類の提出と在籍確認の電話を経て契約完了です。
VNEOBANK┃初期設定
VNEOBANK口座開設後は各種初期設定を行っていきます。口座開設が完了するとSMSにユーザーIDと初回ログインパスワードが送信されるのでログインすることができるようになります。
【 VNEOBANK┃初期設定 】
・各種パスワード/振込限度額・当座貸越の設定
・スマート認証NEOの登録
各種パスワード/振込限度額・当座貸越の設定
振込限度額など各項目に入力していきます。入力する値については「設定値に関するご案内」の表から確認できます。
スマート認証NEOの登録
スマート認証とは口座不正防止のために行う顏認証システムです。画面の指示に従ってSMS認証を行っていきます。アプリログイン時の認証は「生体認証」または「PINコード」を選択することができます。PINコードを選択した場合は任意の数字を入力します。
スマート認証NEOの登録完了後はVNEOBANKのトップ画面に遷移し、銀行口座取引が可能となります。
VNEOBANK┃おすすめのポイ活方法
VNEOBANKは様々なサービスでVポイントを貯めることができます。貯めたVポイントを使う先も豊富ですが、筆者の場合は貯めたポイントは全てSBI証券のポイント投資に利用しています。
どちらかというと、VNEOBANKはポイントを「貯める」ために使う用途が多いです!
【 おすすめ┃VNEOBANKの被振込を利用してVポイントを貯める 】
ポイ活目線で見たVNEOBNAKの強みはポイント機能が充実していることです。例えば、SBI新生銀行のキャッシュプレゼントプログラムとVNEOBNAKのポイントプログラムを利用すれば年間で3720円分のポイントを稼ぐことができます。
楽天銀行や三井住友銀行Oliveの振込無料回数に余裕があればそちらも利用しょう!
振込は三井住友信託銀行からの振込、定額自動入金、振込送金アプリ「Money Tap」および「ことら送金」からの入金は対象外となる点には注意してください。
また、提携NEOBANK支店からの振込も対象外となります。VNEOBANKは無条件で無料回数が5回ついてくるので他行へ残高を戻しやすい点も◎
SBI新生銀行とVNEOBANKを利用したポイ活方法の詳細はこちら
【 おすすめ┃即時決済サービスへの入金 】
VNEOBANKでは即時決済サービス(振込手数料無料)を利用することで1回につき20ポイント付与されます。ポイント付与の対象は1日1回までなので即時決済サービスで毎月200ポイント獲得するためには10日行う必要があります。
【 即時サービスが利用できるWEBサイト 】
証券会社/暗号資産交換業者/FX・CFD/保険会社/航空券/ショッピング/オークション/ソーシャルゲーム/公営競技/決済代行サービス
即時決済サービス対象WEBサイトはこちら
即時決済サービスを利用できるWEBサイトは様々ありますが使いやすいのは証券会社です。
中でもSBI証券、auカブコム証券、マネックス証券、楽天証券は口座開設している方も多い証券会社。
例えば、VNEOBANKから楽天証券口座に入金された金額は自動スイープ機能を利用し自動で楽天銀行へ戻ります。
戻った金額を再度、楽天銀行からVNEOBANKへ入金するという使い方もできます。少しでも手動で行う作業を減らすために自動スイープ機能が使える証券会社を利用するのがおすすめです。
VNEOBANKの入出金方法┃アプリでATM
VNEOBANKの入出金方法の1つに「アプリでATM」があります。VNEOBANKではキャッシュカードが発行されません。
ATMでの入出金はキャッシュカードの代わりにスマートフォンを利用してコンビニATMから現金の預け入れ・引き出しを行います。
【 アプリでATMを利用できるコンビニ 】
セブン銀行 / ローソンATM
【 アプリでATM利用方法 】
まずはATMの「スマートフォンで取引」をタッチして表示されたQRコードを確認します。
VNEOBANKホーム画面の「アプリでATM」アイコンから取引を行いましょう。画面から引き出しや預け入れを選択することができます。
金額を入力後、「確認」をタップしQRコードを読み取ります。アプリに表示された「企業番号」をATMに入力、続けて「キャッシュカード暗証番号」を入力して取引が完了します。
アプリでATM機能はキャッシュカードを持ち運ぶ手間が省けるのでとても便利な機能です!
住信SBIネット銀行┃スマプロランクの上げ方はこちら
VNEOBANKへの振込にエアウォレットを利用する際の注意点はこちら
VNEOBANKと相性抜群!SBI新生銀行のウェルカムプログラム詳細はこちら
楽天銀行の口座開設手順はこちら
よくある質問Q&A
ポイントサイト経由の口座開設について
Q VNEOBANKの口座開設はポイントサイト経由でできる?
A ポイントサイト経由でのVNEOBANKの口座開設案件は2024年12月時点でありませんし、筆者が知る限りこれまでに案件が掲載されたことはありません。
ログインについて
Q VNEOBNAKにログインできないけどなんで?
A VNEOBANKへのログインはアプリからのみ行えます。「住信SBIネット銀行からのログイン」や「Vポイントアプリ」からのログインはできません。
また、VNEOBANKのログインに必要なユーザーネームとログインパスワードはVNEOBANK専用のものなので他のNEOBANKと混在しないように注意です。
ログインでお困りの方はこちら
引き落とし口座の登録について
Q VNEOBANKの口座をクレジットカードの引き落とし口座に指定できる?
A 指定できます。指定口座詳細はこちら
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